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“オペとサムソンの父”オペラハウス安楽死

  • 2016年04月22日(金) 17時56分
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 静内種馬場で功労馬として繋養されていたオペラハウス (28歳)父:サドラーズウェルズ 母:カラースピンが平成28年4月20日、左後肢基節骨(繋骨)の粉砕骨折を発症し予後不良と診断され、安楽死の処置が取られました。

 本馬はKジョージ六世&QエリザベスSなどG1・3勝の1993年欧州最優秀古馬で現役引退後1994年から静内種馬場で供用を開始。2012年静内種馬場での供用を最後に種牡馬を引退し、静内種馬場で功労馬として余生を送っていました。

 主な産駒は2000年ジャパンカップなどG1・ 7勝、2000年JRA年度代表馬のテイエムオペラオー、2006年日本ダービー、皐月賞などG1・4勝をあげたメイショウサムソンなど中央、地方で14頭の重賞勝馬を輩出。また、供用初年度の1994年から引退年である2012年まで全ての世代から勝馬を送り出しています。さらに近年では母の父として2015年JRA最優秀2歳牝馬のメジャーエンブレムが誕生しています。


(日本軽種馬協会 4月21日)


【補足】
1993年キングジョージ 4番の赤い勝負服がオペラハウス
https://www.youtube.com/watch?v=9iYc5oo2omo

種牡馬として出したJRA平地G1勝ち馬2頭が、G1を7勝の年度代表馬テイエムオペラオー、G1を4勝の二冠馬メイショウサムソンという、超のつく大当たり。そのほかにマイルチャンピオンシップ南部杯勝ち馬のニホンピロジュピタ、障害G1連覇のマジェスティバイオなどを出しました。種牡馬ランキングでは最高位4位、トップテンに3回ランクインしています。

安楽死は残念ですが、メイショウサムソンから有力な後継候補が出ることに期待したいです。オペはさすがに厳しいかな。
ネタ元のURL
http://www.jbba.jp/info/160421.html

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