南関魂（高橋華代子さんの南関東競馬ブログ）
「真島大輔騎手、熊本地震の被災地支援で１００万円を寄付。」


　熊本や大分など九州地方に大きな揺れが襲い、甚大な被害が広がっている平成28年熊本地震。

この事態を受け、大井の真島大輔騎手は４月25日(月)に「ふるさと納税制度」を利用して、震度７を２度観測した熊本県益城町に、被災地支援として金１００万円を寄付しました。

父は佐賀競馬場の調教師、叔父が佐賀競馬場の騎手で、子供の頃から厩舎で育った真島騎手。

　今年は南関東初リーディングの期待が高まっていたところ、左足のかかと部分の骨折を発症し、現在は地元の佐賀に戻り、手術を行い復帰に向けているところです。

真島騎手も地元でこの地震を体験し、連日の報道にも沈痛な思いで、自分が生まれ育った九州の何かお力になれることはないかと考え、今回の行動に至ったそうです。


＜ 真島大輔騎手のコメント＞

「この度の熊本地震で被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。現在は怪我で休養しており、地元の佐賀にいます。自分の力は小さなものですが、この期間にも何か今の自分にできることはないかと考え、ふるさと納税を通じて、被害が大きく連日報道されている益城町に寄付をさせて頂きました。

　各競馬場でも被災者応援競馬や募金活動などが行われていますが、地方競馬でもこういう支援の輪が続いていくこと、また被災地の皆さんが少しでも早く心休まる日が帰ってくることを切に願っております。

　僕自身も早く復帰し騎手として、レースで九州の皆さんに元気が届けられるよう精進していきたいと思っております」



なお、先ほども書かせて頂いたように、真島騎手は明日30日（土）午前11時半から佐賀競馬場で佐賀所属騎手の数名の方々と募金活動を行うそうです。詳しくはこちら。
http://sagakeiba.lekumo.biz/news/2016/04/post-b8c6.html
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