25日、東京競馬場で行われた東京2R(3歳未勝利・ダート1600m)は、今回がデビュー戦となった
横山典弘騎手騎乗の3番人気
スヴァローグ(牡3、美浦・鈴木康弘厩舎)が、中団待機から先に抜け出した
イスカンダルを1馬身捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。
勝った
スヴァローグは
父サンデーサイレンス、母は87年
エプソムC(G3)など重賞5勝の
ダイナフェアリー(
その父ノーザンテースト)という血統で、全兄は99年
目黒記念(G2)など重賞4勝の
ローゼンカバリー、95年
青葉賞(G3)を制した
サマーサスピションらがいる。
東京5R(3歳未勝利・芝2300m)は、今回がデビュー戦となった
武豊騎手騎乗の2番人気
ダイイチアトム(牡3、栗東・伊藤雄二厩舎)が、道中後方待機から直線は内目を進出、先に抜け出した圧倒的1番人気(単勝130円)で03年
中山記念(G2)などを制した
ローエングリン(父Singspiel)の半弟
レゴラス(
父サンデーサイレンス)をクビ差し切り優勝した。勝ちタイムは2分25秒1(良)。
勝った
ダイイチアトムは、
父スペシャルウィーク、
母ダイイチフローネ(
その父リアルシャダイ)という血統で、近親には98年阪神3歳牝馬S(G1)など重賞5勝をあげた
スティンガー、95年4歳牝馬特別・東(G2)、
ローズS(G2)を勝った
サイレントハピネス(共に
父サンデーサイレンス)がいる。