現地時間25日、愛国のカラ競馬場で行われた2歳戦(芝5f・7頭立て)で、父
フサイチペガサス Fusaichi Pegasusの日本産馬
ワザリングハイツ Wuthering Heights(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)がデビューするも、7頭立ての7着に終わった。勝ったのは今回がデビュー3戦目の
マンダリナ Mandalina(牝2、父
Lil's Boy)。
ワザリングハイツは、父が00年
ケンタッキーダービー(米G1)を制した
Fusaichi Pegasus、
母ジュエルドクラウン(
その父Seattle Slew)という血統で、半姉は97、98年
エンプレス杯(交流G2)を制した
シルクフェニックス(
父アジュディケーティング)、近親には84年度米2歳チャンピオンの
Chief's Crownがいる。同馬は03年1月7日に米国に輸出され、その後愛国に渡っていた。
愛国では、99年タタソールズゴールドC(愛G1・10.5f)で日本産牝馬
シヴァ Shiva(
父ヘクタープロテクター)が、その年の
ワールドシリーズチャンピオンで、カルティエ賞
年度代表馬に選ばれたDaylami(
父Doyoun)を2馬身差で破っている。