仏・ロンシャン競馬場で25日、グロット賞(仏G3、芝1600m)が開催された。仏1000ギニーのトライアルレースであるグロット賞には8頭の3歳牝馬が集結。優勝したのはG.スティーヴンス騎乗のグレイリラズ Grey Lilas(牝3、父デインヒル)。今季からファーブル厩舎と専属契約を結んだスティーヴンス騎手。これがファーブル＆スティーヴンスのコンビとして初の重賞制覇となった。

　グレイリラズは、今月4日に競走デビューを果たしたばかりだが、これで2連勝となり、クラシック戦線における有力馬の1頭に浮上した。