25日、東京競馬場で行われた
フローラS(G2、芝2000m)で1番人気と支持されながら17着に敗れた
イントゥザグルーヴ(牝3、栗東・伊藤雄二厩舎)が競走中に左第1指骨剥離骨折を発症していたことがわかった。全治までは約3ヶ月との診断。
同馬は
父サンデーサイレンス、母は97年の
年度代表馬エアグルーヴ、全姉に昨年の
エリザベス女王杯(G1)を制した
アドマイヤグルーヴを持つ良血馬で、今年1月の新馬戦を快勝後、続く500万条件で4着、
フローラSで17着といずれも1番人気に支持されながら敗れていた。通算成績は3戦1勝。