2001年の
函館記念(G3)を制するなど、重賞戦線で活躍した
ロードプラチナム(牡8、栗東・伊藤雄二厩舎)が、5月1日付けで競走馬登録を抹消することになった。今後は愛知県の相生乗馬クラブで乗馬となる予定。
ロードプラチナムは、
父トニービン、
母ニアーザゴールド(
その父Seeking the Gold)という血統。デビューは3歳2月(99年)と遅かったものの、4歳春までに4連勝でオープン入り。その後も00年
大阪杯(G2)で
メイショウオウドウの2着、01年
AJCC(G2)では、
アメリカンボスの2着など、重賞戦線で活躍。01年
函館記念(G3)で重賞初制覇を果たしたものの、その後長期休養。今年3月に約2年8ヶ月ぶりに復帰したものの、
東風S15着、エイプリルS7着、そして最後レースとなった
メトロポリタンS(いずれもOP)で14着と振るわなかった。
JRA通算成績は19戦5勝(重賞1勝)。