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JRA 短期免許制度 来年から狭き門へ

  • 2016年05月18日(水) 22時30分
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JRAは、来年から「短期免許制度」の一部を見直すことを発表した。

 短期免許は中央競馬の発展と騎手の技術向上を目的に1994年に導入されたおなじみのライセンスだが、JRAは一定の成果が得られたと判断、非公表だった成績基準を開示、その基準を大幅に引き上げる。また、新規申請者、および違反行為者の免許期間が従来の暦年3か月から2か月に短縮される。

 具体的な成績基準に関しては北米エリアでは賞金リーディング30位以内が申請可能だったが、5位以内に引き上げられる。英仏ではリーディング10位以内が5位以内となる(いずれも対象は過去2シーズンのいずれか)。一方、JRAが指定する外国競走に過去2年および当該年で2勝以上していれば基準クリアとなる新制度も設けられるが、人数は大幅に絞られる見込み。ちなみに昨年末までに68人(延べ260人)が短期免許制度を利用して日本で騎乗してきたが、その半数近くが新基準を満たさない。例えば今年初めに短期免許で騎乗したD・マクドノー、F・ベリーは新基準ではふるい落とされることになる。

 また、人数枠は興趣あふれる競走提供の観点から同一時期最大5人の枠が、現行のまま維持される。
ネタ元のURL
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/542013/

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