1日、京都競馬場で行われた
端午S(3歳OP・ダート1800m)は、
松永幹夫騎手騎乗の3番人気で、前走時からプラス18キロの出走となった
アクイレジア(牝3、栗東・山本正司厩舎)が、同中3番手から直線早めに抜け出すと、同じく好位から伸びた5番人気
アイファーフクオーを3/4馬身抑え快勝した。勝ちタイムは1分53秒9(良)。1番人気
トップオブワールドは中団外目追走から直線伸びるも3着に終わった。
勝った
アクイレジアは
父フォーティナイナー、母は南関東3冠に輝いた
ロジータ(
その父ミルジョージ)という血統で、半兄には01年朝日
チャレンジC(G3)、02年
鳴尾記念(G3)を制した
イブキガバメント(
父コマンダーインチーフ)、02年
帝王賞、03年
川崎記念(共に交流G1)などを制している
カネツフルーヴ(牡7、栗東・山本正司厩舎、
父パラダイスクリーク)がいる。
1月の新馬戦(ダート1800m)で2着に0.8秒差を付ける圧勝、続く
エルフィンS(OP、芝1600m)では10着に敗れたが、ダートに戻った500万戦では好位抜け出しで勝利。前走
フラワーC(G3・芝1800m)は10着に終わったが、再びダートに戻った今回は快勝、ダートでは3戦3勝とした。通算5戦3勝。