1日、東京競馬場で行われた
青葉賞(G2・芝2400m)で
ハイアーゲーム(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が勝利し、
サンデーサイレンス産駒の
JRA重賞勝ち馬が通算100頭(平地99頭、障害1頭)となった。
サンデーサイレンス(1986年生、
父Halo、02年8月に死亡)は、90年に種牡馬として日本に輸入。初年度産駒の
プライムステージが制した94年札幌3歳S(G3)が、産駒の初重賞制覇。また初年度産駒から、
フジキセキ(94年朝日杯3歳S)、ジェニイン(95年
皐月賞)、
タヤスツヨシ(95年
日本ダービー)、
ダンスパートナー(95年
オークス、96年
エリザベス女王杯)と、4頭のG1馬を輩出しており、昨年は牝馬三冠の
スティルインラブ、今年も
桜花賞を
ダンスインザムード、
皐月賞を
ダイワメジャーが制覇。95年から03年まで9年連続で、
JRAサイアーラン
キングトップに君臨している。1日現在、
サンデーサイレンス産駒のG1勝利数は42、重賞勝利数は202となっている。