現在5歳のエイシンヒカリにとって、平井の所有する日本ダービー勝ち馬エイシンフラッシュも繋養されている、吉田ファミリーの社台スタリオンステーションで種牡馬入りする前の最後のシーズンとなる。
■平井克彦
私たちは吉田家とは非常に良好な関係を築いており、毎年社台スタリオンステーションの種牡馬に30から40頭の牝馬を配合相手として送り込んでいます。
もちろん私たちはエイシンヒカリのレースを見たいですが、営利目的もあります。彼は種牡馬入りに最高のビジネスチャンスを有しています。
エイシンヒカリは今も日々成長していて、ひと月経てばより強くなるでしょう。ロイヤルアスコットが待ち遠しいです。
(一部抜粋)
(RACING POST.com 5月28日)
【補足】
レーシングポストの平井克彦氏へのインタビューは、馬主業について、配合理論について、エイシンヒカリとエイシンエルヴィンについてなど、多岐にわたるものです。その最後にエイシンヒカリの社台スタリオンステーションでの種牡馬入りについて記述がありました。
エイシンヒカリはイスパーン賞の圧勝で世界的名馬の地位を得て、年齢的にも今年いっぱいで種牡馬入りが良いタイミングかもしれません。残りのレースをしっかり見届けたいです。
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- http://bloodstock.racingpost.com/news/bloodstock/hirai-cant-wait-for-ascot-with-homebred-hikari/2090506/