初のG1挑戦で見せ場を作って6着だった前走は成長を示すレースぶり。その後は目標をこの1戦に絞って調整。4月21日から調教時計が出始めてからは中間は計5本の追い切りを消化。1週前追いの5月5日は南ウッドで格下と併せ5F66.8-3F38.8秒をやや強めに追ってきたが、ゴール前を切れのある走りっぷりで駆け抜けてさすがOP馬の迫力。あとは直前に馬なりで65秒前後の時計が出れば十分。再度強敵相手、初の東京コース、距離も未経験1400mだけに、相当な苦戦を覚悟しなればならないが、今のスピード決着の馬場は大きな味方となるはず。次の
安田記念につなげる意味でも大事な一戦。