上がり33秒3の末脚で新馬戦を圧勝した
ジャスタウェイ。勝ち時計こそ並だが、将来性の高さを感じさせる内容だった。中間も入念に乗り込まれ、1週前追い切りでは、栗東坂路で4F52秒6-13秒1(一杯)をマーク。併せ馬で遅れたが伸び脚はしっかり。好調をキープしている。須貝師は「もともと坂路では時計が出る馬ではないが(栗東坂路で)助手が乗って、52秒台で併せ馬の相手に食らいついていた。うまく力をつけている。平たんの走りはいいし、前走も強い勝ち方だった。あとは重賞で相手がそろってどうかだね」と相手関係を気にしながらも、重賞タイトル奪取に意欲を見せていた。
好位から抜け出す危なげない内容で新馬Vを決めた
モンストール。祖母に91年の
オークス馬
イソノルーブルがいる血統馬だ。1週前追い切りでは、美浦Wで6F84秒7-13秒2(強め)をマーク。長めから乗られたが、迫力満点の動きで好調キープ。尾関師は「中間は厩舎で調整。1週前の動きも良かったし、状態はいいですよ。セールの出身馬で完成度が高い。前走でいい位置を取るのに苦労したことを考えれば距離延長もプラスでしょう。状態、条件ともにいい」と大きな期待を寄せていた。
提供:デイリースポーツ