【栗東】
　11日の札幌で新馬勝ちしたレッドアーヴィングは放牧へ。「涼しくなってから栗東へ戻すつもり。朝日杯FS(12月18日・中山)か、ラジオNIKKEI杯2歳S(12月24日・阪神)の前に1回使うつもり」と松永幹師。アリスマイン(牝、父タニノギムレット)は、25日の阪神5R(芝1600m)を池添で予定。「460キロぐらいでのデビューになりそう。ゲートも癖はないし、芝も良さそう」と池江師。また、ヴィットリオドーロ(牡、父メダグリアドーロ)は、24日の阪神5R(ダート1800m)を予定。鞍上は川田。「470〜80ぐらい。ダートが合いそう」と師。ノーザンファームしがらきで調整中のマトゥラー(牝、父ディープインパクト)には「打撲は一過性のもの」と話し、10月9日の京都4R(芝1400m)か、5R(芝1600m)での初陣を見据えていた。

【美浦】
　新潟2歳Sを勝ったモンストール。鳥取県の大山ヒルズへ放牧に出され、京王杯2歳S(11月12日・東京)を目標に調整される。「強い競馬を見せてくれた」と尾関師。北海道のダート1000m戦で無傷2連勝のシェアースマイルはエーデルワイス賞(10月13日・門別)へ。「13日に放牧へ出して、レース前に札幌競馬場へ入厩する予定」と栗田徹師。

提供：デイリースポーツ