スマートフォン版へ

ヒルノダムール藤田騎手「信じて乗るだけ」/凱旋門賞

  • 2011年09月28日(水) 21時00分
 JRAは28日、フランスに遠征している日本馬の調教状況について、以下のとおり発表した。

凱旋門賞(仏G1・芝2400m、10月2日(日))
ナカヤマフェスタ(牡5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)
今日の調教状況:コワイラフォレ調教場
ダート(単走)1,000m 佐々木幸二調教助手騎乗
最後の2ハロン追い切り

【二ノ宮敬宇調教師の話】
「前走のフォワ賞の一週前追い切りの時は芝で追い切りましたが、この馬には合わなかったようなので、今回のようなダートでの追い切りにしました。スタート時に垣根を飛び越えましたが、それも元気が良いということでしょう。調教から戻って来てからの歩様は良く、息の入りも良く、良い調教ができました。今はリラックスしている状態で、脚元も良く、身体の硬さもなく、良い状態です。頭が非常に良い馬なので、競馬場に行けばレースということが分かると思います。あとは本番まで、普段どおり調整を行っていくだけです。凱旋門賞は大レースなので、リベンジではなく今年も挑戦するという気持ちで望みたいです」

ヒルノダムール(牡4、栗東・昆貢厩舎)
今日の調教状況:エーグル調教場
芝(併せ) 1,200m 藤田伸二騎手騎乗
終い強めで追い切り
調教パートナー:キングスキャニオン(牡4歳 小林智調教師管理馬)

昆貢調教師の話】
「反応は良かったです。馬の気合が乗ってきました。レースに向けて気負いは無いので、特別なことをせず、自然体で臨みたいと思います。」

【藤田伸二騎手の話】
「先週びっしり追っているので、それほど強くは追いませんでしたが、予想通りの追い切りができました。スタッフが上手に仕上げてくれたので、感謝しています。馬はまだまだ良くなると思います。ロンシャンの馬場は日本で言うと札幌の馬場に似ており、日本との違いはレースがスローペースになることだけだと思いますが、ヒルノダムールは折り合いを欠く心配がないので問題はありません。走るのは馬ですから、ヒルノダムールを信じて乗るだけです」

◆ドラール賞(仏G2・芝1,950m、10月2日(日))
ナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮 敬宇厩舎)
今日の調教状況:コワイラフォレ調教場
芝(併せ) 1,000m 柴田 善臣騎手騎乗
最後の2ハロン追い切り
調教パートナー:ボウプリンス(Beau Prince)(牡4歳 トニー・クルート調教師管理馬)

【二ノ宮敬宇調教師の話】
「馬場が少し固かったようですが、走りやすそうで、身体を使って良い走りができていました。海外で良い経験をして、その後の日本でのレースにつながれば良いと思います」

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す