13日、昨年の
最優秀短距離馬デュランダル(牡5、栗東・坂口正大厩舎)が、右前脚に裂蹄を発症し、次走に予定していた
安田記念(G1・芝1600m)を回避する見込みとなった。14日にも放牧に出される予定。
デュランダルは
父サンデーサイレンス、
母サワヤカプリンセス(
その父ノーザンテースト)という血統。昨年の
スプリンターズS(G1・芝1200m)で、
サンデーサイレンス×
ノーザンテーストの血統としては初のG1制覇を飾り、続くマイルチャンピオンS(G1・芝1600m)も制覇し、昨年の
最優秀短距離馬に輝いた。今年初戦の
高松宮記念(G1・芝1200m)でも、休み明けながら2着に入るなど、短距離路線の中心馬だった。