スマートフォン版へ

日本馬2頭は大敗、デインドリームが圧勝/凱旋門賞

  • 2011年10月02日(日) 23時15分
 現地時間2日(日)、仏・ロンシャン競馬場で第90回凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m)が行われ、日本のヒルノダムールは好位4〜5番手を進んだが10着、後方追走のナカヤマフェスタは11着に終わった。

 勝ったのは中団待機から直線で鋭く伸びたA.シュタルク騎手騎乗のデインドリーム Danedreamで、シャレー Shareta(仏)に5馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分24秒9(良)。さらにクビ差の3着にはスノーフェアリー Snow Fairyが入り、上位3頭を牝馬が独占。1番人気サラフィナ Sarafinaは7着、昨年の勝ち馬ワークフォース Workforceは12着に終わった。

 勝ったデインドリームはドイツの3歳牝馬。5月の伊オークスで重賞初制覇を飾ると、7月のベルリン大賞では古牡馬相手に5馬身差の圧勝でG1初制覇。続く前走・バーデン大賞でも6馬身差の圧勝を見せており、この勝利でG1・3連勝となった。

 ドイツ所属馬の勝利は75年シュターアピール Star Appeal以来36年ぶり2頭目。3歳牝馬の勝利は08年ザルカヴァ Zarkava以来3年ぶりとなる。なお、デインドリームは日本・社台ファームの吉田照哉氏が権利の半分を所有しており、今後の動向が注目される。

【勝ち馬プロフィール】
デインドリーム(牝3)
父:Lomitas
母:Danedrop
母父:デインヒル
厩舎:独・P.シールゲン
通算成績:12戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:11年バーデン大賞(独G1)、11年ベルリン大賞(独G1)、伊オークス(伊G2)

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す