17日、
船橋競馬場にて千葉サラブレッド・2歳トレーニングセールが開催された。今回は39頭(牡14頭、牝25頭)が上場され、うち22頭(牡7頭、牝15頭)が売却された。売却率は64.7%だったが(前年比12%減)だったが、過去9年間中2番目となる約1億1539万5000円(税込み)を売り上げた。昨年に続き
JRAからも11頭が上場。なお、今回から平成17年4月の釜山(プサン)競馬場新設に伴い、KRA韓国馬事会が購買者として参加しており、
ラックホーセキの牝(
父オペラハウス)を157万5000円で落札した。
最高落札価格は、近親に
ウインドフィールズ(
セントライト記念-G2)がいる
エイブルウエイ(牡・
父ダンスインザダーク、
母フサイチエイブル)の1680万円で、東京都の保坂義貞氏が落札。他には、母が
府中牝馬S(G3)勝ち馬という
ホッカイセレス牝(
父ピルサドスキー)が945万円で神奈川県の瀬谷隆雄氏が落札、母が
スイートピーS(OP)など3勝した
シーズアチャンスの牡(
父エリシオ)が315万円でJBBA日本軽種馬協会に落札された。
その他有力馬主では、“エア"の冠名で知られる(株)ラッ
キーフィールドが
グロリオーサの牡(
父バブルガムフェロー)を787万5千円で、“ノボ"の冠名で知られる(有)池ばたが
アンダンテの牝(
父サクラローレル)を609万円など3頭を落札している。