昨日(14日)、地方競馬全国協会(NAR)から平成28年度第1回調教師・騎手試験の合格者が発表になり、現役の騎手4名が調教師に転向することになりました(免許の交付は8月1日付け)。
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◎調教師
花本正三(笠松)地方2282勝
湯前良人(笠松)地方346勝
安部幸夫(愛知)地方3049勝、中央24勝
西山裕貴(高知)地方244勝
◎調教師補佐
平原透雄(兵庫)地方237勝
清水泰智(兵庫)厩務員
◎騎手
△小山 瞳(愛知)厩務員 ※旧姓・宮下、地方626勝(2011年8月まで)
田村直也(兵庫)厩務員
・職種の表記がない者は騎手(成績は13日現在)、△は復帰
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戻る人あれば去る人あり。瞳姐さんの現役復帰と入れ替わるように、名古屋を代表する騎手のひとりであった安部さんが引退、調教師へ転向されます。
交流重賞の常連だったブラウンシャトレー、キングスゾーンの主戦を務め、中央でも重賞2勝(05年愛知杯、06年マーメイドS)をマーク、昨年も年間145勝を挙げて地方通算3000勝も達成と、48歳とはいえ衰えを感じさせない印象だったのですが…試験に備えてか、4月以降は騎乗がありませんでした。
それにしても、所属騎手15人の笠松から2人転向ですか…あそこ、調教師は20人以上いるんだよなあ(汗)。乗り役は名古屋組や短期騎乗とかで補えるとしても、人手自体が足りてるのか、すごく気になる…。
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