20日、道営・札幌競馬場では2歳戦が4鞍行われた。
5R、
JRA認定の新馬戦フレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、
五十嵐冬樹騎手騎乗の6番人気の
ハクサンフウロ(牝2、北海道・高橋司厩舎)が優勝した。勝ちタイムは、1分04秒1(良)。1馬身差の2着に9番人気サウザンド
グレイン。1番人気の
バレンタインレディは、さらに2馬身差の3着に。3連単は341,910円の高配当となった。
勝った
ハクサンフウロの血統は、
父スピードワールド、
母ダイナスマイル(
その父ニゾン)。今年度が初年度産駒のデビューとなる
スピードワールドは、18日の5Rで勝利した
コスモレイダース(牡2、北海道・田部和則厩舎)に続き、2頭目の勝ち馬を出したことになる。
また、1R2歳未勝利(ダート1000m)では、
ローゼンカバリー産駒が1、2着。勝ったのは、2番人気の
ローズケイコ(牝2、北海道・大友茂厩舎)。勝ちタイムは、1分03秒3(良)。同馬は、
母リュウソネラ(
その父ローズリーフII)という血統。
ローゼンカバリーも
スピードワールドと同じく新種牡馬で、こちらも18日の7Rで
セブンチャンピオン(牝2、北海道・伊藤隆志厩舎)が勝利しており、一足先に産駒の2勝目となっていた。