23日、
佐賀競馬場で行われた
九州ダービー栄城賞(3歳・ダート2000m、1着賞金500万円)は、原口義史騎手騎乗の7番人気
サンアトム(牡3、佐賀・吉田昭厩舎)が、後方待機策から4角で一気に3番手まで進出すると、先に抜け出した3番人気
クラトリジッコウを1/2馬身捕らえ優勝した。勝ちタイムは2分15秒4(良)。3着は4角先頭で抜け出した1番人気
カシノワカサマ。2番人気
プリンセスランは2角過ぎから後方に下がり、10着に終わった。
勝った
サンアトムは、
父サンキリコ、
母プロメテル(
その父リンドシェーバー)という血統。デビューから3戦目で初勝利を挙げると、続くレースも制し4戦2勝とするも、その後10戦勝ち星に恵まれなかった。今回の勝利が初重賞制覇で、通算15戦3勝。