2番手を追走した3番人気の
ヴィルシーナ(牝、
父ディープインパクト、栗東・友道)が直線で逃げ粘る7番人気
タガノレイヨネ(2着)を首差競り落とし、阪神JF除外のうっぷんを晴らす2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分4秒1。さらに1馬身1/4馬身差の3着には2番人気の
ダノンムーンが入った。なお、中団やや後方からレースを進めた1番人気の
ヒストリカルは5着に敗れた。
レースを見届けた元
メジャーリーガーの佐々木主浩氏は「ちゃんと走ってくれたね。長い距離も大丈夫みたい」と満足そう。騎乗した
メンディザバルは「スタート良く前に行けた。最後はしっかりと伸びていたし、もっと距離が延びても大丈夫だろう」と能力の高さをたたえた。年内は休養し、来春に備える。
提供:デイリースポーツ