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東京ダービー、アジュディミツオーが無敗で制覇

  • 2004年06月03日(木) 20時23分
 3日、大井競馬場で行われた南関東3冠第2弾・東京ダービー(3歳南関東G1・ダート2000m、1着賞金5000万円)は、佐藤隆騎手騎乗の2番人気アジュディミツオー(牡3、船橋・川島正行厩舎)が、マイペースの逃げに持ち込むと、外から追い込んだ3番キョウエイプライドを2.1/2馬身抑え快勝した。勝ちタイムは2分05秒2(良)。3着には先行した最低(16番)人気ジョウテンデヒアが入り、3連複は145,340円、3連単は528,990円の高配当となった。

 圧倒的1番人気(単勝170円)で、今回はプラス10キロでの出走となったベルモントストームは、道中4番追走から直線では前を捕まえに行ったが、脚が上がり4着に敗れ、6戦目にして初の敗戦。前走・羽田盃(南関東G1)を制したトキノコジローは、後方2番手から伸びきれず8着、東京湾C(南関東G3)2着馬ゼレンカは13着、無傷の5連勝でクラウンC(南関東G3)を制したブルーローレンスは16着にそれぞれ終わった。

 勝ったアジュディミツオーは、父アジュディケーティング母オリミツキネン(その父ジャッジアンジェルーチ)という血統。昨年9月のデビュー戦(ダート1000m)を飾ると、7ヶ月ぶり出走となった次走(ダート1500m)では、2着に5馬身差を付ける逃げ切り勝ち。初の重賞挑戦となった前走・東京湾Cでも、同厩舎で2着のゼレンカに2.1/2馬身差をつけて逃げ切り、一躍南関東クラシック戦線に名乗りを挙げていた。今回は、初の輸送、初の右回り、初のナイターであったが、それをものともしない快勝であった。通算4戦4勝。

 なお、無敗での東京ダービー制覇は、01年のトーシンブリザード(牡6、船橋・佐藤賢二厩舎)以来史上2頭目。鞍上の佐藤隆騎手は、同レース初制覇。管理する川島正行調教師は、97年サプライズパワー、98年アトミックサンダーに続き、同レース3勝目。

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