今日はドーヴィル競馬場[Hippodrome de Deauville]で、もう1つG1がありました。
その2つ目は、4歳以上の牝馬G1 ジャンロマネ賞(G1)[Darley Prix Jean Romanet](芝2000m(右)/4歳以上牝馬)です。
出走頭数は 10頭。馬場状態は Bon-souple a souple(稍重〜重)でした。
今年は、4歳馬 9頭 vs 5歳馬 1頭 の対決でした。
レースは、バティール[Bateel](16英LT優勝)が出遅れ。ハナを奪ったのは、サヤナ[Sayana](16プリンセスエリザベスS(英G3)2着)。
その直後に、ボッカバキアータ[Bocca Baciata](16愛プリティポリーS(愛G1)2着) と アムブルー[Ame Bleue](16仏LT優勝)が付ける。
向正面で全体は、先頭〜最後方まで 約8馬身の長さで流れる。
3角に入り、2番手の Bocca Baciataが、堪らない手応えで先頭を奪う。その後に、中段にいた スピーディーボーディング[Speedy Boarding](16コリーダ賞(仏G2)優勝)が3番手の外目に上がって直線の叩き合いへ。
その叩き合いは、内の Ame Bleueが逃げ馬を捕らえて先頭に立つも、外から上がった Speedy Boardingが捲った後も、脚色が素晴らしく、差し切り勝ちを収めました。
Ame Bleueが2着。3着が、スティープアマーシュ[Steip Amach](16ロートシルト賞(仏G1)3着)。
Bocca Baciata(1番人気)は、3角の引っ掛かりが直線で応えて、殿負けを喫しました。
勝ち時計は 2.07.10s。
勝った Speedy Boardingは 牝4歳。初G1制覇。
鞍上は、F チリッキー[F Tylicki]騎手。調教師は、J-R ファンショウ[J-R Fanshawe]調教師。
血統は、父:Shamardal、母:Dash To The Front (母父:ディクタット[Diktat])。
----------------
【追記1】
ネタ元URLは、主催者の公式結果表[Paris Turfより]です。
【追記2】
血統表を以下に載せておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/speedy boarding2 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、一部ですが、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=gBRNVC6_rJc [LETURF TVより/残り400m]
- ネタ元のURL
- http://www.paris-turf.com/programme-courses/2016-08-21/reunion-deauville/resultats-rapports/darley-prix-jean-romanet-989765