2011年度
JRA賞の授賞式が23日、東京都内のホテルにて行われた。騎手・調教師部門受賞者のコメントは以下の通り。
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最高勝率騎手【
福永祐一騎手(栗東)】
「新人賞で初めてこの舞台に立って、15年かかって再び立つことができてうれしいです。たくさんのいい馬に乗せていただきましたが、自分なりに最善を尽くしてやれた一年です。(今年は)さらに上を目指してやっていきたいです。目標は、打倒・
岩田康誠!(笑)。一緒に盛り上げていきたいです」
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最多勝利騎手・
最多賞金獲得騎手【
岩田康誠騎手(栗東)】
「年末に祐一くんに逆転負けしてしまいました。地方の勝利数で上回ってこの賞をいただくことができました。馬にも恵まれ、いい成績をあげられました。今年は
JRAのリーディングを目指していきたいです」
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最多賞金獲得調教師【
池江泰寿調教師(栗東)】
「
オルフェーヴルもよくがんばってくれましたし、
トーセンジョーダン、
トゥザグローリー、管理馬みんなががんばってくれたおかげで、このような賞をいただけました。(三冠トレーナーの次は)
凱旋門賞トレーナーです! (今年の目標は)
凱旋門賞です!」
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最高勝率調教師【
堀宣行調教師(美浦)】
「大震災で大変な時に、競馬をやらせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。(活躍の秘訣は?)たまたまです(笑)。(目標は)いい状態で馬を競馬に出走させて、競馬を盛り上げていきたいです」
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最多勝利調教師・
優秀技術調教師【角居勝彦調教師(栗東)】
「ようやく、たくさん勝てる調教師になりました(笑)。(スタッフには)馬を怪我させないことと、仲良くすることを心がけてもらっています。
ヴィクトワールピサは引退してしまいましたが、また、競馬場に足を運んでもらえるような馬を作りたいです」