19日、福島競馬場で行われた9R・
三陸特別(3歳上500万下、ダート1700m)で、岡部幸雄騎手騎乗の1番人気
ピオーネ(牡4、栗東・作田誠二厩舎)が優勝し、騎乗した岡部幸雄騎手(55、美浦・フリー)は、
JRA通算2900勝(
JRA史上最多)を達成した。通算18201戦目での騎乗だった。
同騎手は67年にデビュー。84年に
シンボリルドルフ(牡23、
父パーソロン)によるクラシック3冠達成などG1通算31勝を挙げるものの、02年の
有馬記念(G1)を最後に休養入り。今年1月25日に復帰し、
ダンスインザムード(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)の勝利で増沢末夫元騎手(現調教師)が保持していた
JRA平地最年長勝利(54歳3ヶ月27日)を更新している。