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競走馬2頭射殺で懲役1年求刑

  • 2016年09月16日(金) 21時19分
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日刊スポーツ
「怒りの矛先を馬に」競走馬2頭射殺で懲役1年求刑


北海道新冠町の競走馬生産牧場「競優牧場」でサラブレッド2頭を射殺したとして、動物愛護法違反と銃刀法違反の罪に問われた牧場の元経営者で無職榊明彦被告(60)は16日、札幌地裁浦河支部(大川恭平裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役1年を求刑し、即日結審した。判決は10月7日。

検察側は論告で、榊被告は裁判所から牧場の破産手続きに関する呼び出し状を受け取り、酒を飲んで怒りの矛先を馬に向けたとして「自分の責任なのに、馬を射殺して気持ちを晴らそうとした短絡的な犯行」と指摘。弁護側は最終弁論で「真剣に謝罪し、禁酒も誓っている」として執行猶予付きの判決を求めた。

榊被告は被告人質問で、他に怒りを鎮める方法が考えられなかったとし「馬には本当に申し訳ない」と謝罪した。

競優牧場は2004年に競馬殿堂入りした「タケシバオー」を生んだことで知られる。近年は資金繰りが悪化し、今年4月に浦河支部から破産手続きの開始決定を受けた。

起訴状によると、2月27日午後9時半ごろから午後10時半ごろの間に、牧場敷地内にいたサラブレッド2頭をライフル銃で射殺したとしている。(共同)
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以下は別の映像付きニュース(期間限定配信)
http://www.news24.jp/nnn/news8815671.html

札幌テレビ
「短絡的な発想」懲役1年求刑


ことし2月、所有する競争馬2頭を射殺した罪に問われている男の1回目の裁判が開かれました。検察は懲役1年を求刑し、即日結審しました。
銃刀法違反などの罪に問われているのは、元牧場経営の榊明彦被告です。検察によりますと榊被告はことし2月、自身が経営していた牧場の競走馬2頭をライフル銃で射殺したとされています。
きょうの裁判で榊被告は「破産に追い込まれ、馬を撃てば気持ちが収まると思った」と起訴内容を認めました。検察は「牧場経営の悪化は自己責任であるにも関わらず馬を射殺したことは、安易で短絡的な発想」などとして懲役1年を求刑し、即日結審しました。
判決は来月7日に言い渡されます。
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ネタ元のURL
http://www.nikkansports.com/general/news/1710888.html

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