5日朝、栗東トレセンにて
ハナズゴールを管理する
加藤和宏調教師が会見を開き、出走を予定していた
桜花賞の回避を発表した。
同師は「昨日の追い切りまでは非常に順調に進んでいましたが、調教後の手入れで馬が壁を蹴ってしまい、その際、右トモ脚の蹄球に痛みが出てしまいました。その後、様子を見て回復を待ちましたが、今朝になって症状が悪化。脚がつけないような状態になったので、今後のことも考えて回避することを決めました」とコメント。
また「以前から蹴る癖のある馬だったので、細心の注意を払っていましたが、タイミング悪く、今回のような事態になりました。期待していただいたファンの皆様には申し訳ありません」とコメントした。(取材:井内利彰)