安田記念6着以来になるディサイファは、仕上がりの良さが目立つ。坂路での総仕上げは荒れた馬場状態(稍重)の中、しっかりと脚を伸ばし、4ハロン53秒2−12秒5をマークした。
「ムチを入れなかったのはおつりを残しての指示だったから。途中でくじけずに動けるようになった。以前は(ラスト1ハロン)13秒を切れなかったからね。体重は前走と同じくらい。状態に関しては太鼓判を押せる」と手綱をとった小島良助手の頬が緩む。「夏場に使えるレースをパスしてここまで待ったのは正解」と続けたが、相性の良いコース、距離だけに期待が膨らむ。
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