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ダビルシムの春は仏2000ギニー後に英国遠征

  • 2012年02月15日(水) 21時40分
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昨年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬のDabirsimは5月5日に行われる英2000ギニーを回避し、約1週間後の5月13日に行われる仏2000ギニーに出走することが明らかになった。

クリストフ・フェルラン調教師は自厩舎のスターを英国遠征させるのは時期尚早と判断したようだ。かわりに無敗で仏2000ギニーを制した場合、ロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスSに遠征する可能性を示唆している。

Dabirsimはハットトリック産駒で、仏G1モルニ賞とジャンリュックラガルデール賞の勝ち馬。英国馬Camelotと並んでワールドサラブレッドランキング2歳部門のトップになり、英2000ギニーのアンティポストではCamelotに次ぐ11倍の2番人気になっていた。

クリストフ・フェルラン調教師「我々はロンシャンで行われるプールデッセデプーラン(仏2000ギニー)に向けて調教を進める。4月15日に本番と同じロンシャンで行われる、フォーンテーヌブロー賞で復帰する予定だ。順調にいけばアスコットへ遠征させることになるだろう。この国際的なレースでの活躍は将来、種牡馬として重要なキャリアとなるからね」


【補足】
というわけで、以前に表明していた二択のうち、フランス国内に留まる選択をしたようです。理由としては、人馬ともに海外の大レースへの遠征経験がないこと、引き続きフランキー・デットリー騎手に依頼する場合、ゴドルフィンの依頼が優先されるはずのイギリスでは出走しにくい、などが考えられるでしょうね。そこで、まずは国内で確固たる実績を残した後、イギリス遠征というプランになったと思われます。

セントジェームズパレスSは昨年グランプリボスが遠征した、3歳馬によるマイルG1ですね。ロイヤルアスコット初日の開催で今年は6月19日と仏2000ギニーから約中4週。遠征にはもってこいのタイミングかと。2100mの仏ダービーはやはり長いという判断かな。

いずれにせよ、ローテーションが決まった以上、よりパワーアップした走りを期待したいです。前哨戦のフォーンテーヌブロー賞はは本番と同し競馬場、同じ距離なので、初のマイル戦ということになります。去年みたいに日本から遠征する馬かいたら面白いんですけどね。
ネタ元のURL
http://sportinglife.aol.co.uk/horse-racing/news/article/22888/7522793/dabirsim-sidesteps-newmarket-guineas

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