横浜・根岸の「馬の博物館」では、4月28日(土)〜6月10日(日)まで、特別展「近代競馬150周年記念 くらべ馬展」、企画展「ヴェジディ・ラシドフ彫刻展 〜ブルガリア発 人馬一体・
セントウル像の優美〜」を開催中です。皆様どうぞご来館ください。
◆特別展「近代競馬150周年記念 くらべ馬展」
日本では、古来から近代競馬とは違う形の馬を競わせる競技が存在しました。古式競馬と呼ばれています。この日本古来の競馬は、「くらべこま」、「くらべ馬」、「走馬」、「競馬」などと呼ばれ、今現在でも神事として継承されるだけでなく、多くの人々に愛されてきました。
近代競馬150周年を迎えたこの年に、1300年以上経て今なお続く日本の伝統的な競馬「くらべ馬」にスポットをあて、「くらべ馬」に関する様々な貴重な資料を揃え、古式競馬の世界を紹介いたします。
◆企画展「ヴェジディ・ラシドフ彫刻展 〜ブルガリア発 人馬一体・
セントウル像の優美〜」
ブルガリアは、古代トラキア人が黒海周辺の墳墓周辺に様々な黄金の装飾品を副葬し、馬と馬車の飾り金具の出土の多いことでも知られています。そうした馬の文化をテーマにブルガリアを代表する彫刻家ヴェジディ・ラシドフ氏は、永年にわたり
セントウル(ケンタウロス)像を数多く制作されてきました。
このたび、ヨーロッパ・ロシアでも評価の高い作品群の中から精選した、
セントウルのブロンズ彫刻と水彩画を中心とした作品をご紹介いたします。
◆馬の博物館・根岸競馬記念公苑のご案内
横浜市中区根岸台1-3(TEL:045-662-7581)
開館時間:馬の博物館 10:00〜16:30 (入館は16:00まで)
開苑時間:根岸競馬記念公苑 9:30〜17:00
入館料:大人100円、小・中・高校生:30円、団体(20名以上):半額
※毎週土曜日 小中高校生の入館無料
※4月28日(土)〜6月10日(日)の間、特別展開催のため大人200円とさせていただきます。
交通機関:根岸駅から市バス21系統 桜木町駅行
・桜木町駅、石川町駅(元町)、日本大通り駅から市バス21系統
・横浜駅東口、日の出町駅、伊勢佐木長者町駅から市バス103系統
バスでのアクセスの場合、いずれも「滝の上」下車
・山手駅・根岸駅から徒歩約20分(根岸森林公園となり)
馬の博物館のホームページURL(http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/U/U01.html)