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新潟2歳戦、セイウンニムカウ圧勝

  • 2004年07月18日(日) 10時11分
 18日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、中舘英二騎手騎乗の1番人気セイウンニムカウ(牡2、美浦・上原博之厩舎)が、道中2番手追走から直線半ばで先頭に立つと、3番手から伸びた4番人気シャコーサクセスに5馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分23秒1(稍重)。さらに1.1/4差の3着に逃げた3番人気コスモライトアップが入った。2番人気の5番レオシアターは競走を中止している。

 勝ったセイウンニムカウは、父カーネギー母プロミストーク(その父ジェイドロバリー)という血統で、牝系はアグネスフライト(日本ダービー-G1)、アグネスタキオン(皐月賞-G1)と同じイコマエイカン系。カーネギー産駒は、今年の2歳戦では、JRA、地方を通じて初勝利。セイウンニムカウは、福島での新馬戦(ダート1000m)では1番人気に支持されるも、マスカットワイン(牝2・美浦・和田正道厩舎)から2馬身差の2着に敗れており、2戦目での勝ち上がりとなった。

 函館競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気コスモキララ(牝2、栗東・中村均厩舎)が、道中好位追走から直線半ばで外から伸び、逃げた3番人気テーオーシャインに3馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分12秒6(良)。さらに9馬身差の3着に2番人気グランボワシェリが入った。なお、1番エイトブレーヴはスタート直後に落馬、競走を中止している。

 勝ったコスモキララは、父タマモクロス母ローズオブダイヤ(その父サンデーサイレンス)という血統。従兄に01年デイリー杯2歳S(G2)や02年京都新聞杯(G2)を勝ったファストタテヤマ(牡5、栗東・安田伊佐夫厩舎、父ダンスインザダーク)がいる。なお、タマモクロス×サンデーサイレンスという配合は、今年のマイラーズC(G2)を勝ったマイソールサウンド(牡5、栗東・西浦勝一)と同じ。タマモクロス産駒は、今年のJRA2歳戦では初勝利。コスモキララは、前走の新馬戦(芝1200m)で、リッカバクシン(牡2、栗東・鶴留明雄厩舎)の4着に敗れており、2戦目での初勝利となった。“コスモ”の冠名ではコスモスパーブ(牡2・美浦・保田一隆厩舎)、コスモジェントル(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)に次ぐ3頭目の勝ち上がり。

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