秋華賞(G1、芝2000メートル、16日=京都)の出走馬が13日、確定した。枠順はきょう14日に決定する。
ネオヴェルザンディが抽選を突破し、ビッシュ、ダイワドレッサーと3頭出しで挑む鹿戸厩舎は、最近導入した“新兵器”も好調の一因となっている。動物治療で最先端の光線機器「アニマート」(日本医広)で、税抜き150万円と新車が買えるぐらいのお値段。当初はレンタルだったがスタッフの評判が良かったため、鹿戸師が身銭を切って購入した。
約50種類のレーザーに匹敵するキセノン光線の照射により、患部の痛みを和らげる効果がある。また照射範囲が広いので、作業も短時間で済む。ダイワドレッサーは帰厩後に発症した右橈骨(とうこつ)の痛みが約2週間足らずで取り去られ、今はもう治療の必要がなくなった。担当の高松厩務員は「1回10分程度。おかげで馬も元気になった。京都の内回りは合うと思う」と楽しみにしていた。
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