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リージェントブラフ引退、種牡馬に

  • 2004年07月21日(水) 12時01分
 02年川崎記念(交流G1)や、01年ダイオライト記念(交流G2)など交流重賞3勝のリージェントブラフ(牡8、美浦・大久保洋吉厩舎)が、21日付けでJRA競走馬登録を抹消されることになった。同馬は、今年のドバイWC(首G1)に挑戦(9着)以来、復帰に向けて調整されていたが、屈腱炎を発症し、19日盛岡競馬場で行われたマーキュリーC(交流G3)に登録していたものの回避していた。今後は種牡馬となる予定だが、繁養先などはまだ決まっていない。

 リージェントブラフは、父パークリージェント母サリーベル(その父グッドリー)という血統。半兄に92年帝王賞を勝った(ナリタハヤブサと同着)ラシアンゴールド(牡16、父ラシアンルーブル)がいる。牝系は、91年、92年天皇賞・春(G1)連覇などG1・4勝のメジロマックイーン(牡17、父メジロティターン)や、02年高松宮記念(G1)を制しているショウナンカンプ(牡6、父サクラバクシンオー)と同じアサマユリ系で、浦河町・吉田隆氏の生産馬。

 98年9月にデビューし、4戦目で初勝利。その後99年京成杯(G3、15着)を使われた以降は全てダートで走り続けた。01年ダイオライト記念で重賞初勝利すると、同年の帝王賞東京大賞典(ともに交流G1)を2着と好走し、翌02年の川崎記念で初G1制覇。その後も、ジャパンCダート(G1)2着や、03年には名古屋グランプリ(交流G2)を制すなど重賞で好走し、04年川崎記念で3着後、ドバイWCに選出され挑戦した。通算成績は57戦9勝(うち重賞3勝)で、G1・2着が4回ある。

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