G2・G1挑戦の反動もなく好仕上がりだった前走・福島テレビOPは、距離が微妙に1F長く、本来の切れ味を発揮できず9着に惨敗した。しかし、得意の左回り、切れの活きる展開で、距離も1600mなら一変の可能性十分。前走後はプール併用での調整だが、これはいつものパターン。しかし、通常追い切る坂路コースが今回は閉鎖されているため、21日の1週前追いは北Cコースで行われた。終い重点に5F67.6-3F37.7秒と速いタイムが出たうえに、仕掛けてから1Fを12.1秒で駆け抜けて文句なしの走り。夏場に強い牝馬で実績も十分。道中巧く折り合いを付け、ラスト3Fの決定力比べになれば大チャンス。