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ウインバリアシオンがウインズ種市で展示

  • 2016年10月24日(月) 20時35分
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 菊花賞(G1)当日の10月23日、岩手県のウインズ種市にて2011年の同レース2着馬ウインバリアシオンの展示会が開催された。

 札幌・函館の競馬場ではファンサービスの一環として種牡馬の展示イベントが例年行われているが、ウインズで現役種牡馬が公開されるのは異例のことで、当日は全国各地より約200人のファンが来場。はるばる東京から駆け付けたという熱心な女性ファンは「現役時代からずっと各地の競馬場に応援に行っていたので、こんな間近で見ることができるなんて感動です」と満面の笑顔を見せていた。

 展示会は13時よりウインズ駐車場内にこの日のために作られた特設スペースで行われ、馬運車からウインバリアシオンが登場すると、カメラ片手に待ち構える大勢のファンに熱烈な歓迎を受け、同馬を所有するスプリングファームの佐々木拓也代表による解説を交えながら、希望する参加者との2ショット写真や、オリジナルキャップが当たるクイズ大会なども行われ、約30分の展示会は盛況のうちに幕を閉じた。

 佐々木代表は「バリ自身は3度目のお披露目となりますが、初めての場所でも動じずに落ち着いていました。帰りも馬運車に乗らずに嫌がって草を食べていたので、よほど居心地が良かったのかもしれませんね」と苦笑いしつつ「これだけ馬格に恵まれて体高も現役の種牡馬の中ではトップクラス、来年産まれてくる予定の産駒たちが本当に楽しみです。」と終始滑らかな口調だった。

 今回のイベントを企画したウインズ種市の山本茂樹所長は「ウインバリアシオンが青森にスタッドインした際から当場で展示会を行いたいと考えていました。昨年はまだ怪我から間もない時期でしたので実現しませんでしたが、今年の種付シーズン終了後にスプリングファームの佐々木代表から打診があり、1年越しでの開催となりました。これだけのビッグネームかつ新種牡馬が来場するのはもちろん前例のないことですし、イベントにあたっては今回のために展示場所を作るなど、細心の注意と入念な打ち合わせを繰り返しながら準備を進めていました。まずはトラブルもなく無事に終えることができ、ファンの方々にも喜んでいただけたので本当に良ったです」と安堵の表情を浮かべていた。


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