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サセックスS、ソヴィエトソングG1連勝

  • 2004年07月29日(木) 13時31分
 現地時間28日、英国・グッドウッド競馬場で行われたサセックスS(3歳上、英G1・芝8f)は、J.ムルタ騎手騎乗の2番人気ソヴィエトソング Soviet Song(牝4、英・J.ファンショウ厩舎)が、ナイール Nayyirをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。昨年の英2000ギニー(英G1)馬で、クイーンアンS、エクリプスSと英G1・2連勝でここに臨んだ1番人気リフューズトゥベンド Refuse To Bend(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)は勝ち馬から約17馬身差、11頭立ての11着に大敗。今年の英2000ギニー馬ハーフド Haafhd(牡3、英・B.ヒルズ厩舎)も9着に敗れている。

 唯一、牝馬による出走だったソヴィエトソングは、父Marju(その父ラストタイクーン)、母Kalinka(その父ソヴィエトスター)という血統。父のMarjuは、現役時に英ダービー(英G1)2着、セントジェイムズパレスS(英G1)を優勝するなど通算7戦3勝で種牡馬入り。96年仏オークス(仏G1)馬Sil Sila(牝11)や、99年ジャパンC(G1)2着のインディジェナス(セン11)を輩出している。

 2歳時に無傷の3連勝で02年フィリーズマイル(英G1)を制覇したソヴィエトソングは、今年に入り3走前のリッジウッドパールS(愛G2)を6馬身差の圧勝。続くクイーンアンS(英G1)では、リフューズトゥベンドの2着に好走し、さらに前走のファルマスS(英G1)では、そこまで無敗(8戦8勝)だった3歳牝馬アトラクション Attraction(牝3、英国・M.ジョンストン厩舎)に2.1/2馬身差をつけて快勝していた。今回の勝利でG1通算3勝目。牡馬混合のG1は初制覇となった。通算13戦6勝。

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