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スリープレスナイトの全弟がゲート試験合格/栗東トレセンニュース

  • 2012年06月19日(火) 13時00分
 先週のゲート試験合格の馬名には、皐月賞キャプテントゥーレや芝1200m重賞2勝のアルティマトゥーレを兄姉に持つリジェネレーション(牡2、栗東・角居勝彦厩舎、父アグネスタキオン)や牝馬重賞3勝のディアデラノビアが半姉にあたるバリローチェ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎、父ディープインパクト)、そのディアデラノビアの2番仔になるディアデラマドレ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎、父キングカメハメハ)など良血が名を連ねた。

 そんな中から、今週フィーチャーしたのはスクワドロン(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎、父クロフネ)。全姉スリープレスナイトは2008年スプリンターズSを制し、翌年の高松宮記念でも2着した名牝。

 本馬が栗東へ入厩したのが、5月17日だったことを考えると、少し遅い合格にも思えるが、じっくり仕上げる橋口厩舎としては特別に時間が掛かったわけではない。試験を受けて一発で合格しているし、橋口弘次郎調教師も「気性は素直」ということだから不安点はない。今週から徐々にピッチを上げていき、7月15日(日)中京芝1600mあたりでのデビューが視野に入れられている。

 スクワドロンのことばかりを聞いていると「ゲートは速いぞ」と教えていただいたのが、同日に合格したウインドマジック。父はマジックマイルズだが「シンボリクリスエス産駒といっても分からないよ」と師の口から冗談が出るほどの好馬体。具体的なデビュー戦は明言されていないが、中京開催でのデビューは間違いないだろう。

 なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。(取材:井内利彰)

6月13日
ウインドマジック
オクターブユニゾン
サカジロマリン
サンマルホーム
スクワドロン
テイエムオオラジャ
ディレットリーチェ
トーホウハヤブサ
ヒシパール
ビロウヘロイズム
マイネルハルカゼ
レゼトワール
ワイルドアンセム
母カチョウフウゲツ

6月14日
アクメバイオ
アルペジオ
ウインドクラスト
クリノアマダブラム
ゴッドカンタータ
サーシスリーフ
チェリーミルズ
ディオネー
ディパッション
デンコウショウイン
バルバドスブルー
ライブリシュネル
ワイドウォーカー

6月15日
インディファレンス
エーシンソーリュー
オリンピックイヤー
シゲルコンパスザ
シャスターデイジー
ショウナンアズーリ
タガノビリーヴィン
ディアデラマドレ
テイエムイッキュウ
バリローチェ
ベルライン
マルシゲサムライ
ラシーマ
リジェネレーション
ローブティサージュ

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