31日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、
北村宏司騎手騎乗の1番人気
フェリシア(牝2、美浦・
上原博之厩舎)が、好位追走から、直線で逃げた9番人気
グラスジュリを捕らえ2馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分23秒0(良)。さらに3馬身差の3着に6番人気
ゲンパチレジスタが入った。
勝った
フェリシアは、父が97年の朝日杯3歳S(G1)をはじめ、98年、99年と
有馬記念(G1)を連覇、99年の
宝塚記念(G1)を勝つなどG14勝を挙げたの新種牡馬
グラスワンダー、
母フェルモイ(
その父Irish River)という血統。牝系は、95年の欧州3冠馬
ラムタラ(牡12、
父Nijinsky)と同じ。なお、
フェリシアの勝利が、中央、地方通じて
グラスワンダー産駒の初勝利となった。