1日、
盛岡競馬場で行われた
不来方賞(3歳、ダート2000m、1着賞金700万円)は、
菅原勲騎手騎乗の1番人気
ウエストジーニアス(牡3、岩手・佐藤晴記厩舎)が、中団待機から3角手前で徐々に進出し、先に抜け出した2番人気
マツリダブロッコを2.1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは2分10秒0(良)。さらに4馬身差の3着には3番人気
エスエヌハヤテが入った。
勝った
ウエストジーニアスは、
父デヒア、
母フラッシュダンサー(
その父ノーザンテースト)という血統で、半兄に地方重賞2勝の
スナークパワー(牡7、
父ティッカネン)がいる。今回の勝利が重賞初制覇となり、通算成績12戦4勝。鞍上の
菅原勲騎手は、
バンケーティング(牡6、岩手平澤芳三厩舎)で制した01年に続き、同レース通算9勝目。管理する佐藤晴記調教師は同レース初勝利。