道内出身で40数年のキャリアを誇るベテラン演歌歌手の北島三郎さん(67)が、門別町にある知的障害者更正施設である門別愛光園・富川自向寮を訪れて、利用者らを励ました。
門別町出身の鹿戸幸治調教師とともに同寮を訪れ、利用者や職員などと一緒に雑談に花を咲かせたり、あるいは歌を歌うなど楽しい時間を過ごした。「健康ですばらしい人生を送ってください」とメッセージを送り、田島理事長は「利用者には北島さんのファンも多い。本当にありがたいこと」と感謝の意を表した。
北島三郎さんは、「キタサン」の冠名でお馴染みの馬主でもあり、現在50頭ほどの競走馬を所有している。先日3日にはフレッシュチャレンジ2歳に出走した愛馬
キタサンジェミニ(牝2、北海道・楠克美厩舎)の応援に旭川競馬場を訪れていた。レースは
キタサンジェミニが2着に7馬身差をつけて圧勝。笑顔で口取り写真に写っていた。