11日、
川崎競馬場で行われたスパーキング
サマーC(3歳上・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、
張田京騎手騎乗の2番人気
ユニークステータス(牡5、船橋・山浦武厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、道中2番手追走の8番人気
トキノアジュディに5馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分40秒7(良)。さらにクビ差の3着には7番人気
アートブライアンが入った。圧倒的1番人気(単勝160円)
ロッキーアピールは、道中は後方に待機したが、見せ場なく9着に敗退した。
勝った
ユニークステータスは、
父Glitterman、母Regal World(その父Lord At War)という血統で、従兄弟にはト
ラヴァーズS(米G1)でポイントギヴン
Point Givenの2着したイードバイ
E Dubai(牡6、
父Mr. Prospector)がいる。01年12月に栗東・田中耕厩舎所属としてデビュー(5着)し、2戦目で勝ち上がり。その後栗東・田所秀孝厩舎、美浦・
古賀史生厩舎と転厩しながら
JRA2勝を挙げたが近走は惨敗続きで、今年の7月に船橋・山浦武厩舎に移籍。移籍初戦のミネルヴァ賞を制し、ここに臨んでいた。今回の勝利で初重賞制覇。通賛成績22戦5勝(うち
JRA20戦3勝)。