今年、日本で海外馬券の購入が始まりました。実は、昨日(11/15)に、今回の日本の様なNewsが出ました。

　昨日、香港競馬会[Hong Kong Jockey Club(通称：HKJC)]と、英国トート[Tote] との間で、海外馬券購入可能の契約が締結されました。

　また、今回の契約の一環として、ラドブロークス[Ladbrokes]等のBookmakerでの

・Betting Shop(紙面での投票)
・Online Platform(PCでの投票)

で、(オッズ固定方式は出来ないが、)香港競馬会の パリミューチェル方式[pari-mutuel pool]の、香港競馬の馬券購入が出来る様になりました。

　又、馬券購入と同時に、レース映像中継を衛星システム[Satellite Information Systems (通称：SIS)]で配信する事も、併せて決定しました。

　今回の締結後の施行は、本日(11/16)の競馬(香港 ハッピーバレー競馬場[Happy Valley Racecourse](※投稿現在、施行中))から、始まりました！

　また、HKJCサイドは、今後、更に数ヶ月間かけて、英国の運営会社との更なる契約・サービス強化を図る事も予定しています。

　突如として、飛び込んだ 海の向こうの国でも広がる海外馬券の購入のNewsをお伝えしました。
--------
【追記1】
　ネタ元URLは、香港競馬会[HKJC.com]に昨日掲載されたNewsです。

【追記2】
　英国でも、同時にこのNewsが出たので、英国での同じNews記事を載せます。こちらは、Racingpostからの掲載です。

●Racingpost掲載の当内容のNews： http://www.racingpost.com/news/horse-racing/hong-kong-and-tote-agree-uk-co-mingling-deal/2193751/#newsArchiveTabs=last7DaysNews

【追記3】
　また、今回の決定に際し、HKJCの顧客マーケティング担当のエグゼクティヴディレクター

リチャード・チュン[Mr. Richard Cheung, Executive Director, Customer and Marketing]氏は、

“競馬というスポーツにおいて、これまでの大きな遺産を鑑れば、英国を歓迎するのは、大変喜ばしい事です。”

と仰っていました。

　これを機に、香港・英国でも、相互国の競馬の発売レース対象が増える公算が、高まった事は間違いと思われます。

ネタ元のURL

http://www.hkjc.com/english/corporate/racing_news_item.asp?in_file=/english/news/2016-11/news_2016111501740.html