16日、
佐賀競馬場で行われた
サマーチャンピオン(3歳上・交流G3、ダート1400m、1着賞金3000万円)は、
小牧太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)
ニホンピロサート(牡6、栗東・目野哲也厩舎)が、中団待機から3角過ぎで進出すると、同じタイミングで進出した2番人気
インタータイヨウに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分26秒9(良)。さらに4馬身差の3着は、同じく3角から進出した5番人気
カシノオウサマ。3番人気
ニューベリーは好位追走も3角過ぎで後退し5着、4番人気
ロングカイソウは3角手前まで先頭も粘れず勝ち馬から6.3秒差の10着に敗れた。
勝った
ニホンピロサートは、
父スターオブコジーン、
母ニホンピロポリーナ(
その父ニホンピロウイナー)という血統。叔父には、99年
南部杯(交流G1)を制した
ニホンピロジュピタ(牡9、
父オペラハウス)、伯父に、94年
CBC賞(G2)を制した
ニホンピロプリンス(牡15、
父ニホンピロウイナー)がいる。03年ガーネットS(G3)、前走の
プロキオンS(G3)に続き、重賞は通算3勝目。交流重賞は初制覇。通算33戦11勝(うち地方2戦1勝)。今回の勝利で、
小牧太騎手とのコンビでは4戦3勝、2着1回となった。鞍上の
小牧太騎手、管理する目野哲調教師ともに、同レース初制覇。