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対決あるか…センテンスプリングVSベッキー

  • 2016年11月25日(金) 21時05分
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 今年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされたあのワードが、ついに馬名になった。その名は「センテンスプリング」。メイショウボーラー産駒の2歳牡馬で、今は石川県の小松トレーニングセンターで調整中。栗東・大根田厩舎の所属でデビューを目指す。

 名付けたのは、静岡県内で開業している医師の内田玄祥(げんしょう)オーナー(42)。電話で聞くと「ニュースで見て、響きにニヤッとしてしまいました。注目を集める馬になれるように」と命名の理由を話してくれた。今年5月。他の所有2歳馬の馬名をひと通り付け終えた後で、「これ(センテンスプリング)を付けたかったなと後悔して」と急きょ、北海道トレーニングセールで320万円で馬を購入したそうだ。

 実際にノミネートされたあの週刊誌名の英訳?ワードと比べると、「ス」が1つ足りないことにお気づきだろうか。内田オーナーは「『センテンススプリング』だと10文字になってしまうので削りました。逆に響きがいいかなと思っています」と笑った。中央競馬の競走馬の名前は9文字以内と決まっているためだ。

 内田オーナーは他にも、「ホスト」「チョンマゲ」「ハツコイ」など多くの珍馬名を付けてきた。注目は名前だけではない。「リャクダツアイ」(父チチカステナンゴ)はG15勝と活躍しているモーリスの妹。未勝利で引退したが、今年4月にモーリスの父であるスクリーンヒーローとの間に牝馬を出産し、「子供には面白い馬名を付けたい。モーリスの4分の3の血がありますから、珍名でなくても活躍してほしい」と願った。

 今年、次々と衝撃のニュースを世に送り出した“センスプ”。「スクープのような大きいレースを勝ってほしい」とオーナーの期待はふくらむ。ちなみに「ベッキー」(牝2歳、美浦・竹内厩舎)は既に競走馬となっており、今月13日のデビュー戦で2着。いつか「センスプVSベッキー」が実現するかも!?
ネタ元のURL
http://www.hochi.co.jp/horserace/20161125-OHT1T50059.html

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