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【新潟ジャンプS(J・GIII)】(新潟)〜シゲルジュウヤク 重賞初制覇

  • 2012年08月18日(土) 15時53分
新潟8Rの第14回新潟ジャンプステークス(J・GIII、障害3歳上、芝3250m)は3番人気シゲルジュウヤク(中村将之騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分29秒1(良)。1馬身1/2差2着に2番人気グランドチャペル、さらに6馬身差で3着に4番人気カネスラファールが入った。

シゲルジュウヤクは栗東・西橋豊治厩舎の4歳牡馬で、父グラスワンダー母ニシノコマチ(母の父Miswaki)。通算成績は21戦4勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 シゲルジュウヤク(中村騎手)
「掛かる面が課題だったので、行く馬を早めに行かせていかにハミを抜いて余力を残すかだと思っていましたが、馬が思った以上に力をつけています。4コーナーでも手応えが良すぎるくらいで、抜け出すのも早くてビックリするくらいでした。ゴールの瞬間のガッツポーズは、仲のいい高倉騎手が中京記念でやるのを見ていたので、自分もやろうと思っていました。障害入りしてからずっと乗ってきて、休みなく走って結果を出してくれて本当に頭が下がります。重役らしく、これからもっとタイトルを重ねていけるように頑張りたいですね」

2着 グランドチャペル(北沢騎手)
「内枠でロスなく競馬が出来ましたが、道中、障害で完歩が合わずスタミナをロスしてしまいました。距離が長い分、最後の脚が鈍ってしまいましたが、よく頑張っていると思います。それでも勝ち馬は強かったですね」

3着 カネスラファール(横山義騎手)
「休み明けでしたが、4コーナーの感じも良く、手応えもありました。やはり力はありますね。ペースが速かったのもこの馬には向いていたと思います」

4着 デンコウオクトパス(西谷騎手)
「折り合えましたが、1周目の3、4コーナーで他馬に飛ばされてハミを噛んでしまいました。一度噛むと中々抜けない馬ですが、向正面では悪くない手応えでした。飛越も良かったのですが、目標にされていた分、前を捉えることは出来ませんでした。今日は悪い方が出てしまいました」

7着 リザーブカード(山本騎手)
「飛びも上手でレースにもついて行けました。ただ今日は勝負どころで舌を出していました」

提供:ラジオNIKKEI

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