スマートフォン版へ

札幌記念、ファインモーション豪快に差し切り

  • 2004年08月22日(日) 15時29分
 22日、札幌競馬場で行われた札幌記念(G2・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ファインモーション(牝5、栗東・伊藤雄二厩舎)が、道中離れた最後方待機から4角手前で進出すると、先に抜け出した2番人気バランスオブゲームを1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは2分00秒4(良)。3着には逃げた3番人気ローエングリン

 勝ったファインモーションは、父デインヒル母Cocotte(その父Troy)という血統。半兄が96年BCターフ(米G1)、97年ジャパンC(G1)を制したピルサドスキー(牡12、父Polish Precedent)、従弟が現3勝のヒューマ(牡4、栗東・山内研二厩舎、父Polish Precedent)。さらに全妹には、5月8日に英・リングフィールド競馬場で行われたオークストライアル(準重賞・芝11f)を圧勝したバラカ Baraka(牝3、愛国・A.オブライエン厩舎)がいる。今年初戦の安田記念(G1)では13着に大敗したが、前走の函館記念では2着に入り復活の兆しを見せていた。03年阪神牝馬S(G2)に続き、重賞は通算5勝目(G1・2勝)。通算成績14戦8勝。

 鞍上の武豊騎手は、メイショウカイドウ(牡5、栗東・坂口正大厩舎)で制した小倉記念(G3)に続き、今年のJRA重賞11勝目。JRA重賞は通算188勝目。昨年のサクラプレジデント(牡4、美浦・小島太厩舎)に続く連覇となり、札幌記念の通算成績を8戦6勝、2着1回、3着1回とした。管理する伊藤雄二調教師は、エアグルーヴで制した97、98年、エアエミネムで制した01年に続く勝利で、伊藤修司元調教師と並び歴代最多タイの通算4勝目。JRA重賞は通算73勝目。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す