22日、新潟競馬場で行われた
アイビスサマーダッシュ(G3、芝1000m)は、大西直宏騎手騎乗の1番人気
カルストンライトオ(牡6、栗東・
大根田裕之厩舎)が好スタートから外ラチ沿いを逃げると、2着以下に3馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは53秒9(良)。2着には3番人気
タカオルビー、さらにクビ差の3着に4番人気
ネイティヴハートが入った。2番人気に支持された
コスモラブシックは6着に敗れた。
勝った
カルストンライトオは、
父ウォーニング、
母オオシマルチア(
その父クリスタルグリッターズ)という血統。叔父に00年
アンタレスS、01年
マーチS(ともにG3)2着の
ホーマンスピリット(牡9、
父ワッスルタッチ)がいる。
カルストンライトオは、02年に続き同レース2勝目。通算成績30戦8勝(うち重賞2勝)。
鞍上の大西直宏騎手は、
マイネルアムンゼン(牡5、美浦・
田中清隆厩舎)で
新潟記念、
エプソムC(ともにG3)を制しており、
JRA重賞は今年3勝目。通算11勝目(うちG1・2勝)。
大根田裕之調教師は、
カルストンライトオで制した02年
アイビスサマーダッシュ以来の重賞制覇。重賞通算3勝目(うち障害1勝)。