22日、札幌10Rで
スプラッシュに騎乗し1着となった
武豊騎手(35、栗東・フリー)は、岡部幸雄騎手に次ぐ史上2人目の
JRA通算2400勝を達成した。デビューから17年5ヶ月での達成は史上最年少、最速の記録となる。
同騎手は87年デビュー。03年には
JRA史上初となる
JRA年間200勝(最終的には204勝)を達成。今年の
桜花賞(G1)を
ダンスインザムード(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)で制すなど、G1は通算43勝。同日の9R・
札幌記念(G2)を
ファインモーション(牝5、栗東・伊藤雄二厩舎)で制すなど、重賞は通算188勝。また今年は、6月26日に昨年を上回る史上最速で年間100勝を達成しており、2年連続での年間200勝達成にも期待がかかる。