今年の
京成杯(G3)2着で、
皐月賞(G1)、
日本ダービー(G1)に出走した
マイネルマクロス(牡3、栗東・中村均厩舎)が、両前脚の屈腱炎を発症していることが判明した。全治には半年から9ヶ月を要する見込み。
同馬は
父フジキセキ、
母サクラエンドレス(
その父サクラユタカオー)という血統。叔父に96年の
京成杯(G3)、
共同通信杯(G3)を制した
サクラスピードオー(牡11、
父サクラホクトオー)がいる。デビュー4戦目で初勝利をあげ、続く
芙蓉S(2歳OP)で連勝。その後も
京成杯2着、
毎日杯(G3)3着、
皐月賞(G1)では出遅れながらも7着と春クラシック戦線で活躍し、前走の
日本ダービーでは1000m通過57秒6という大逃げで16着に敗れ、休養に入っていた。